前半3カ月が終了しました!


4月に420時間少人数実践コースを始めた受講生。
前半戦が終了しました。
はじめての教壇実習を終え、ほっとしたのもつかの間
後半の3カ月が始まります。

今日は養成講座の受講生に 3ヶ月の感想をまとめてもらいました。

~・・~養成講座 前半3ヶ月を振り返って~・・~

 6月もあと2日で終わりです。養成講座のおよそ半分の内容が終了したことになります。養成講座の前半3ヶ月は、日本語教師としての基礎中の基礎を学びました。特に6月には初級の教壇実習もありましたので、初級の基礎を中心にカリキュラムが組まれていたと実感しています。
 4月の終わりから6月にかけて指導法演習(実践ラボ)が週2回程度ありましたが、本当にその授業の内容が実践的でしたので、教壇実習もなんとか乗り切ることができたのだと思っています。教壇実習の5日間で、日本語学校に通っている学生の様子を肌で感じることができましたし、実際に接することで新たな気づきも多くありました。私個人のさまざまな課題も見つかりましたが、実際に目の前の学生をどう指導していくのかを知れたことは大きな収穫でした。実習に入る前に、なかなか実習箇所の教案が書けなくて心が折れそうになりました。しかし学生に触れ合うことができてからは、リアルな指導場面を想定しながら、教案を具体化していくことができたと思います。目の前に学生がいるからこそ、その学生に合ったレベルのドリルや発話練習の目的などを具体的に考えていくことができたのも良かった点だと思います。早く資格を取得して、学生に教えていきたいとモチベーションが高まりました。また私自身、学生との触れ合いが好きであることも再確認しました。まだまだ日本語教師としては未熟ではありますが、学生の会話相手をしたり日本語を教えたりしたことで、学生の役に立つことができました。そこにやりがいを感じましたし、嬉しくもありました。
 実習を通して、やはり、日本語文法や使用教材(教科書など)の理解がいかに大切であるかを痛感しましたので、常に様々な視点を持ちながら勉強を続けていきたいです。
 文法理解と言えば、現在使用されている言葉に注意がいきがちですが、日本語の文字・表記・歴史を受講する中でとても興味深いことを学びました。それはハ行の発音に関わる音や、ハ行転呼音についてです。奈良時代以前はハ行は「パピプペポ」(英語の/p/とは異なる)のような音で、時代を経るにしたがって「ファフィフフェフォ」(英語の/f/とは異なる)ように発音されていたということです。今のようなハ行になったのは江戸時代からだそうですが、興味深いものです。また、平安後期「うるはし」が「うるわし」、「かは」が「かわ」などのように、語中・語尾の音節がワ行で発音されるようになったことをハ行転呼音といいます。それが今の日本語文法にも影響しています。例えば、「会う」のない形は「会わない」です。私は「ああない」と発音しづらいので「会わない」に音が変わったのかなくらいに考えていました。しかし、「会う」のもとものと形は「会ふ」。よってない形は、「会はない」。それがハ行転呼音によって「会わない」になったという過程の話を聞いて、過去の変遷を経て今の形があるのだととても感慨深く思いました。また以前は母音が5つであることに疑いを持ったことはありませんでしたが、万葉仮名の使われ方や、キリシタン資料から、今は1つの音とされているものがかつては発音が違っているものであったことも知って、50音表の意味や、「てふてふ」などの読み方についても今までよりも深く理解することができるようになりました。そのような点も含めて、これからも日本語に精進していきたいです。
 7月からは、養成講座の後半として中上級の文法、指導法演習(実践ラボ)や教壇実習があります。今後はそれに向けて日々の課題に真摯に取り組んでいきたいです。

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